農業情報コーナー
2012/06/21
農業経営改善に関する情報
農業経営改善に関する情報として、認定農業者制度、農業法人、集落営農の法人化等について紹介します。
農業法人とは、稲作のような土地利用型農業をはじめ、施設園芸、畜産など、農業を営む法人の総称です。法人経営のメリットとしては、経営管理能力の向上、対外信用力の向上、経営発展の可能性の拡大、 農業従事者の福利厚生面の充実、経営継承の円滑化などの経営上のメリットのほか、制度面でのメリットなどもあります。
認定農業者制度は、農業経営基盤強化促進法に基づき、効率的で安定した魅力ある農業経営を目指す農業者が自ら作成する農業経営改善計画(5年後の経営目標)を、市町村が基本構想に照らして認定し、その計画達成に向けて様々な支援措置を講じていこうとするものです。
集落営農とは、中山間地域等における高齢化や農業形態の多様化などの変化に対応し、集落を単位として、生産行程の全部又は一部について共同で取り組む組織をいいます。集落営農組織の育成や組織化(法人化)の支援施策が措置されております。